リバティ・ハートでは、自社事業であるフリーマガジン「チルドリン」や、子育てサロン「アトリエ*チルドリン」を通して、子育てママの暮らしや社会参加のサポートに取り組んでいます。そこに集まる顔の見えるママたちの声をインサイトマーケティング活動に活かしています。

チルドリンとは、「Children（こどもたち）」と「凛とした大人」をかけた造語。

「子どもを凛とした大人に育てる」をテーマに、ママ側と子ども側それぞれのコンテンツを紹介。「凛」とは、「態度や姿などがりりしくひきしまっているさま」のこと。それは私たち大人自身が目指す姿であり、そして子ども達に目指してほしい未来図。現代が、こどもの笑顔できらきらと輝き、現在も未来もこの笑顔を絶やさないようにという願いを込めて制作しています。

フリーマガジンチルドリンの紹介はこちら

アトリエ＊チルドリンは、毎日、子育てで大忙しのママたちが、たまには自分の時間を楽しめる、そして仲間づくりができる場所。消しゴムはんこ、ヨガなどのワークショップやイベントなどを随時開催。それ以外の時間は会員向けに無料開放しています。JR大井町駅から徒歩1分、雨の日でもベビーカーで濡れずに行けるとっても便利な場所にあります。

各企業様からブランディングやプロモーションを担当させていただく中で、さまざまな女性たちとお話する機会をたくさんいただきました。

その度ごとに感じていたことは、統計的な数字とは全く違った感性や評価がそこにはあり、さらに、その感性や評価を満たすためには、飽和している施策では、まず、満たされなく、いま一歩、深化した施策が必要だろうということでした。

多くの女性たちは、もはや現在の延長線上にあるこれ以上のサービスを期待しているのではなく、地球や社会が、持続していく社会につながるサービスや商品を強く望んでいることが、よく理解できました。

彼女たちの欲求レベルは、既に「自己実現の欲求」に到達しています。フリーマガジン「チルドリン」に集まる声に応えて出来たコミュニティスペース「アトリエ*チルドリン」。ここに集う多くの女性たちによる、真のインサイトマーケティングの結果のもと、企業や行政が、社会的価値あるサービスや商品、コミュニティを『伝わるデザイン・伝えるデザイン』とし、共感の連鎖を起こしていくお手伝いが出来ればと願っております。

2009年NPO法人『チルドリン』を設立し、さまざまな活動を介して出逢えたみなさまと一緒に、『現在が、未来に誇れる社会になる』一助になれるよう日々、尽力していきたいと想っております。

株式会社リバティ・ハート代表取締役
蒲生　美智代